日々の疲れからくる痛みやこりを、自宅で手軽に解消できる方法があることをご存知ですか？
その鍵を握るのが「フォームローラー」です。
この不思議な筒状の形をしたローラーを使って、痛みの根源にアプローチすることができるんです。
固まった身体をほぐすのにとてもいいツールですが、使い方を間違えると効果が半減してしまう可能性も。
本記事では【 僧帽筋 】を安全＆効果的にほぐすためのフォームローラーの正しい使い方を紹介します。
初心者でも簡単に実践できるポイントを抑えて、ぜひトライしてみてくださいね！
フォームローラーとは？
フォームローラーはセルフマッサージや筋膜リリースに用いられるフィットネス器具です。
体の緊張を和らげ、筋肉の回復を促進する効果が期待できます。
フォームローラーのメリット
- 小さいので持ち歩きにも便利
- 筋膜リリースを手軽にできる
- ツボ押しの効果も期待できる
- 圧の調整が簡単
今回使用するのはこのフォームローラー
いろんなブランドが出しているフォームローラーですが、
私の一押しはトリガーポイント公式が出しているフォームローラーです。
ふわむちッとした質感が優しく筋肉をほぐしてくれますよ！
圧力の調整がしやすく、身体に負担をかけずに使用できます。
筋膜リリースとは何か？
筋膜リリースとは、筋肉に包まれる筋膜が適切に機能するように、その柔軟性を取り戻させるための手法です。
筋膜が委縮したり癒着したりすると、筋肉の動きに支障を来たし、痛みやコリを感じるようになります。
筋膜リリースによって、筋膜の硬さをほぐし、正常な状態に戻すことで、筋肉の動作を滑らかにし、痛みや不調を改善する効果が期待できますよ！
フォームローラーの使い方：僧帽筋のほぐし方
僧帽筋ってどのあたりの筋肉？
後頭部から背中の真ん中にかけて、菱形についた筋肉です。
肩こりや首こりでかたまりやすい筋肉なので、普段からストレッチやほぐしておきたい場所でもあります。
僧帽筋をほぐす方法
フォームローラーを使う場合は、背中のほぐし方と同様です。
①肩甲骨の真ん中くらいにフォームローラーを置く
首は両手で支えておきましょう
②お尻を持ち上げる
③左に体を傾けて、肩甲骨と背骨の間を当てて揺らす
膝の曲げ伸ばしを利用すると動かしやすいですよ！
④右側も同様に行う
フォームローラーで全身をほぐそう！
上半身
- 僧帽筋
- 鎖骨下
- 三角筋
- 前鋸筋
- 背中
- 肩甲骨
- 二の腕
- 脇の下
- お腹
- 前腕
- 胸の横
- 頭
- 首
下半身
- 太もも
- ふくらはぎ
- 膝裏
- お尻
- 外腿
- 内腿
- 梨状筋
- お尻
- 足の付け根
- ハムストリング
- 足首
- 鼠蹊部
- 腸腰筋
まとめ
今回は、肩こり首こりの影響を受けやすい僧帽筋をほぐす方法について解説しました。
フォームローラーに筋肉の部分を乗せて揺らすだけなので簡単ですね！
体を傾ける角度によって、痛みが違ってくるので
ご自身の凝っている場所を中心にほぐしてみてください。
