毎日の歩行や立ち仕事で、疲労がたまる足裏やスネ。
時には痛みを伴い、日々の生活に影響を及ぼしてしまうことも。
しかし、ちょっとしたひと工夫で、自宅で簡単にケアできる方法があります!
それは「ボールを使った筋膜リリースのセルフケア」です。
トリガーポイントボールや、アスレチックボールを使うのが一般的ですが、今回は身近なテニスボールで代用してみました。
ボール一つでできるこのセルフケアは、疲れた足をやさしくほぐし、日頃のストレスから解放してくれます。
専門的な知識や特別な道具は必要なく、誰でも手軽に始められますのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
この記事では、足の疲れを感じる方におすすめのテニスボールを使ったほぐし方を紹介します。
続きを読めば、自分の足がもっと好きになるかもしれませんよ。
マッサージボールの選び方
マッサージに使える小さなボールはいろいろな種類がありますが、硬さや感触がそれぞれ違うので
自分の体に一番馴染む商品で試してみてくださいね。
トリガーポイントボール
- 軽くて持ち運び楽々
- 柔らかめの素材なので、筋肉を優しくほぐす
- デザインがかっこいい
アスレチックボール
- 思い切り踏んでも壊れない密度があるので、足裏マッサージにも最適
- 重みがあり、程よい硬さなので筋肉の奥のインナーマッスルまでほぐすことが可能
- シンプルデザイン
テニスボール
- 硬式テニスボールでないと少し凹みやすい
- 軽くて柔らかいのでソフトに筋肉をほぐせる
- シンプルデザイン
足裏のほぐし方
ツボ押し
①立って片手は椅子の背もたれや、壁を触って体を支えます。
②足裏の凝っている部分にボールを当てて、体重を乗せる、緩めるを繰り返します。
前後に揺らしてほぐす
程よい刺激がかかるくらいの体重を足に載せたら、そのまま足を前後に振ってコロコロとボールを足裏で転がします。
脛のほぐし方
手で支えてマッサージ
①三角座りをして、脛の骨外側にボールを押し当てます。
②骨に沿ってボールをコロコロと転がしましょう。
四つ這いで体重を乗せるツボ押し
①四つ這いになり、ボールを膝下の脛のツボ部分に押し当てます。
②その部分に体重をジワ〜っとのせ、緩めるを繰り返します。
四つ這いで膝を動かす
四つ這いで脛の骨沿いにボールを当てたら、
その膝を前後に揺らすことで脛全体をコロコロとマッサージします。
まとめ
この記事では、テニスボールを利用した足裏やスネのほぐし方についてご紹介しました。
日常生活で簡単にできるこれらの方法は、疲れを感じやすい足の筋肉の緊張を和らげるのに効果的です。
定期的に行うことで、足の疲労回復やパフォーマンスの向上が期待できますし、リラックス効果もありますよ。
ぜひ毎日のケアに取り入れて、快適な足元を保つために活用してくださいね。
身の回りにあるテニスボール一つで、足の不調が改善されることを体験してみてはいかがでしょうか?